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ドラマと原作の相違点

2007年秋ドラマの「ガリレオ」。言わずと知れたフジテレビの月9ドラマです。
原作の探偵ガリレオシリーズが、3作目である『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞したことでも有名です。
作者の東野圭吾さんは、広末亮子さんの出演した「秘密」でも話題になりました。

探偵ガリレオは、大学助教授の湯川が、友人である草薙刑事が持ち込む難事件を天才的頭脳で次々に解決していくミステリー小説。
「探偵ガリレオ」という名前、妙に印象に残るんですよね。まず思いつくのはガリレオ・ガリレイですが、この小説の題名もまさにこれからきています。
草薙刑事が属する捜査一課の仲間が、次々に難事件を解決していく物理学者の湯川に尊敬の念をこめてつけたニックネームが由来です。
ただ、本人はあまりお気に召していないようですが・・・。

見所はと言うと月並みですがやはり、草薙刑事が持ち込む難事件を湯川がシャープに解決していくところ。
親しい友人とはいえ、外部の人間にほいほい難事件をもちかける草薙刑事もすごいですが(笑)
それだけ、湯川の頭脳が必要とされているのですね。歴史に残る天才の名をあだ名とするだけのことはあります。

また見逃してはいけないのが、作品中に出てくる犯人達の動機や人物像などが、とてもリアルなこと。
自分も、同じ立場におかれたら、犯人と同じことを考えていたかもしれない・・・。そう思わせるものがあります。
そんな設定も、多くの人に支持されている大きな理由なのでしょう。
犯人を始め、被害者や関係者の人物像は決して特別な思考回路の持ち主などではなく、私達の近くに居そうな人物か多いです。
東野圭吾さんは本作を通して、いまの現代社会を叫んでいるかのようです。

探偵ガリレオは短編集です。シリーズものではあるのですが、事件は一作一作で完結していますから、忙しい人でもとっつきやすいのではないでしょうか。
「探偵ガリレオ」とその続編である「予知夢」、「容疑者Xの献身」は全く違ったタイプの事件で、新しい気分で楽しめます。
ドラマを観た後に読むか、小説読了後にドラマを観るか。
ドラマのキャストはまだ発売されてない第4作目に合わせられているそうですから、個人的には第4作目の小説を読んだ後にドラマを観たいのですが・・・
無理ですね^^;

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